超初心者、ラテックスを知る。
おはようございます。
今日は初めて花が途切れてしまった。
蕾は今2つ確認できたが、なにやら育ちが遅いような気もする。気のせいかもしれない…
やはり肥料か、肥料なのか…と思いつつも、こんなものかもしれないという考えも消せず。蕾の成長速度を記録しておけばよかったと後悔している。
肥料には花肥(リン酸)、葉肥(チッ素)、根肥(カリ)とあるそうだが、成長度合い元気度が一番わかり易いのが花な気がするので(というより今の知識では他がいっそう分からない)気にして行ってやりたい…と思ってはいるのだが。
しかし、三大栄養素がそれぞれ花、葉、根に効くというのは面白く分かりやすい。
肥料は液体肥料を一つ買えばいいかなと考えていたのだが、時期や成長度合いによって配合を変えるほうが良いのだろう。…と思いながらも配合などまだまだ分からないので既成のものを買う気なのだが。
さて、本日も花がらを摘んだのだが、いつも切ると白い液体が茎の断面から染み出してくる。
ああ、生きているんだなあと実感する瞬間でもあるのだが、その液体が数日経って綺麗に固まっているものを見つけた。
今日切ったもの
数日前に切ったもの
小さいものをまだ上手くピントをあわせて撮れないので見にくくて申し訳ない…。
数日経つことで、白い液体が琥珀色に固まっていた。
触ってみるとつるっと固くて、まさに小さな琥珀のようである。
今日気づいて撮ったものぷっくりと膨らんだ状態で固まって分かりやすかったのだが、他の茎の断面も同じようにコーティングされているようだ。
樹木ではなくても樹脂と言えるのだろうか…?と思って調べてみると、白い液体はどうやら乳液、一般的にはラテックスと呼ばれているらしい。
空気に触れると固まる成分なので自然と固まっているだけなのか、それとも断面から病気などが入らないように固まるべくしてそういう成分になったのか…。
そういうところを考えるのも面白い。
ラテックスの役割は色々あるようで、Wikipediaによると、
栄養を蓄えるものだの、老廃物だの、損傷を受けたときに固化して組織を守るためのものだの、毒性をもつものもあることから草食動物から身を守るためだの…。
思ったより沢山役割があった。
ゴムがゴムの木のラテックスから作るという事を知って、なるほどあの四角い世界のゲームでそんなのあったなとちょっと納得したり。
黄色や橙、赤色のラテックスもあったりするという事を知って、毒々しいなと驚いたり。
かぶれの原因になるので触らないほうがいいのかとちょっと焦ったり。
そんな少し賢くなった今日である。